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選考辞退をどう減らす?求職者が辞退する理由と効果的な対策4選!

近年、売り手市場が続いていることもあり、採用候補者の選考辞退に悩む企業が増えています。

とはいえ、「どのように対策すればいいか分からない」などの理由で、選考辞退の軽減に取り組めていない企業も多いのではないでしょうか。


そこで、本記事では選考辞退理由や効果的な対策について詳しく解説いたします。

選考辞退でお悩みの方は、ご覧ください。


目次[非表示]

  1. 1.選考辞退には種類がある?
  2. 2.選考辞退される理由
    1. 2.1.面接前
    2. 2.2.面接後
    3. 2.3.内定後
  3. 3.選考辞退を防ぐために有効な対策4選!
    1. 3.1.対策1:求人情報は正確かつ丁寧に記載する
    2. 3.2.対策2:選考プロセスを見直す
    3. 3.3.対策3:面接官のスキルを磨く
    4. 3.4.対策4:採用ブランディングに注力する
  4. 4.自社の現状を整理して、選考辞退を減らそう!


選考辞退には種類がある?

ここ数年、選考や内定辞退に悩まされる企業が増加しました。

一括りに「選考辞退」といっても、フェーズによって辞退理由や対策はさまざまです。

選考辞退は大きく分けて「面接前」「面接後」「内定後」の3つに分けられます。

選考辞退を減らすためには、自社がどのフェーズで選考辞退が多いかを把握し、それに対応した適切な対策を行いましょう。


選考辞退される理由


面接前

面接前の選考辞退には、以下のような理由が挙げられます。

待遇や条件が希望と異なると判断したから
求人情報を見た際は条件にマッチしていると思ったが、応募後に企業情報を調べたら「希望する待遇や条件と異なっていた」という理由で辞退する方は少なくないようです。
企業側は応募する際、「検討してから応募している」と考えますが、現状は異なるということを理解したうえで、対策をとることが重要です。


ネット上でよくない評判や噂を見たから

近年は、入社する前に企業の口コミや評判を見れるサイトやアプリが充実しています。
選考を受けた求職者や退職した元社員、現職の社員が書いた口コミの評判が良くなかった場合は、辞退を選択する人が多いでしょう。

その他には、「面接日程の都合が合わなかったから」や「他社で内定が決まった」などの理由が挙げらえます。


▼面接前の選考辞退を防ぐ方法はこちらの記事をご覧ください

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面接後

面接後の選考辞退には、以下のような理由が挙げられます。

業務内容や条件が希望と合わなかった

面接後の辞退は、面接で詳しく知った業務内容、勤務地や給与といった条件が希望と合わないという理由が多いです。
特に、求人情報と齟齬があった場合、「思っていた企業と違った」と感じる方が多いようです。


面接官の行動や態度に不満があった

意外と少なくないのが「面接官の行動や態度に不満があった」という理由です。
面接官は企業の顔と言っても過言ではありません。
印象が悪い場合は、企業全体のイメージが低下するため、気を付けましょう。

その他には、面接前の辞退同様に「面接日程の都合が合わなかったから」や「他社で内定が決まった」などの理由が挙げらえます。

内定後

内定後の選考辞退には、以下のような理由が挙げられます。

他社で内定が決まった

内定後に辞退する理由の1つとして、他社で内定通知をもらったことが挙げられます。
採用候補者は、複数企業の選考を並行して進めるケースがほとんどです。
よって、自社より志望度の高い企業で内定が決まった場合は、辞退される可能性が高いでしょう。


家庭の事情

"家庭の事情"と一口に言っても、その背後には様々な状況が存在します。

内定者自身にとっても予期せぬ事態であることが多いため、対策をとることは難しいでしょう。
しかし、理由によっては勤務地や勤務時間、入社時期を調整することで、辞退を回避することは可能です。


選考辞退を防ぐために有効な対策4選!


対策1:求人情報は正確かつ丁寧に記載する

求職者にとって、求人情報は企業を選定する重要な要素の1つです。

そのため、自社の魅力はしっかりとアピールしつつも、選考ミスマッチが生じないよう正確に記載しましょう。

現在掲載されている求人情報に選考辞退の原因が隠れている可能性もあります。

求職者が気になる情報が適切に記載されているか、情報量に過不足はないか、今一度確認してみましょう。

選考辞退を防ぐための項目例
・1日のスケジュール
・社内の雰囲気
・大変な点


対策2:選考プロセスを見直す

「面接日程の都合が合わない」「第一志望ではなかった」「他社内定が決定した」などの理由で選考辞退をされることが多い企業は、選考プロセスの見直しをしましょう。

選考スピードが遅いと、自社の志望度が下がったり、選考が滞っている間に他社で内定が決定するなど多くのデメリットが生じます。

そのため、スピーディーに連絡できているか、面接回数は適切か、自社の状況に応じて改善しましょう。


▼採用担当の業務量が多くて、コア業務に注力できない方はこちらをご覧ください


対策3:面接官のスキルを磨く

面接後の辞退が多い場合は、面接官のスキルを磨く必要があります。

近年の採用候補者は「働く人・環境」を重視することから、面接官の印象は非常に重要です。

そのため、人事のみでなく面接官として選考に携わる現場社員の傾聴力や対話スキルを磨くことが、選考辞退を防止することにも繋がります。

加えて、面接官の行動や態度に問題があったり、自社の口コミや評判が悪い場合は、直ちに改善する必要があるでしょう。


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対策4:採用ブランディングに注力する

企業の魅力を求人情報のみで伝えることは困難です。

近年は、求職者が企業情報を収集する場所は求人サイトやホームページのみではありません。

企業のSNSや口コミサイト、動画コンテンツなど情報の収集先も多様化しています。

そのため、自社の志望度向上や理解度を促進するためには、採用ブランディングに注力することがおすすめです。

企業の魅力が正確に伝わることで、選考中や内定後の辞退を防止できます。


▼採用ブランディングについてはこちらの記事をご覧ください

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自社の現状を整理して、選考辞退を減らそう!

今回は、採用候補者の選考辞退でお悩みの方に向けて、選考辞退の現状と対策について解説いたしました。

選考辞退を防ぐためには、自社の現状を正確に理解したうえで、最適な対策を行う必要があります。

まずは、「自社はどのタイミングでの選考辞退が多いのか」「どのような辞退理由が多いのか」を把握し、ご紹介した対策から適切なものを選択して改善を図りましょう。


また、面接官のスキルが不足していると感じる方や、採用ブランディングに取り組みたいけれど何から始めていいか分からない方は、採用支援サービスの利用を検討することもおすすめします。


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