
アパレル面接の流れは?よくある質問例や私服面接のポイントを大公開!
アパレルの面接では、他の業界では聞かれない質問やチェックポイントがあります。
面接時に戸惑ってしまわないよう、しっかりと対策することが大切です。
そこで、今回はアパレル業界の面接を控えている方に向けて、面接前に知っておくべきことや面接の流れを解説します。
是非、面接時に参考にしてください!
目次[非表示]
- 1.面接までの流れ
- 2.アパレル面接でよく聞かれる質問5選
- 2.1.①志望動機
- 2.2.②自己PR
- 2.3.③好きなブランド
- 2.4.④キャリアプラン
- 2.5.⑤土日・祝日の勤務に抵抗はないか
- 3.面接時の服装は?
- 3.1.ブランドイメージとマッチしているか
- 3.2.TPOに合わせた服装か
- 3.3.トレンドを押さえたコーディネートか
- 4.まとめ
面接までの流れ
①応募
まずは、希望するアパレルブランドに応募します。
求人サイトからコンタクトを取るのが一般的ですが、企業の公式サイトからも応募を受け付けていることが多いため、気になるブランドのサイトはチェックしておきましょう。
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②書類選考
履歴書や私服写真などの書類を郵送・またはメールで提出します。
書類選考に通過した場合は、選考通過と面接日程についての連絡がきます。
電話で連絡がくる企業もあるので、面接を受ける予定の企業番号は事前に登録しておくと良いでしょう。
③面接
日程が決定したら、面接に向けて準備をしましょう。
面接日程や持ち物、服装だけでなく、質問例と回答例を事前に用意しておくと採用率がぐんと上がります。
面接から合否が決まるまでの期間は企業によって異なりますが、1週間程度が一般的です。
アパレル面接でよく聞かれる質問5選
①志望動機
志望動機は必ず聞かれる基本の質問です。
顧客的な視点で好きや憧れだけをアピールしても、他の求職者と差別化を図ることはできません。
志望動機を考える際は、ブランドだけでなく業界についても調べた上で、志望する理由をアピールするようにしましょう。
その際に、実際に店舗に足を運んだ経験や接客を受けた時の話をすると、面接官の目に留まりやすく、採用にぐっと近づきます。
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②自己PR
アパレル販売員には、コミュニケーション能力の高さや積極性が求められます。
そのため、自己PRを考える際は、アパレル業界が求める人物像を理解した上でマッチした自分の長所をアピールすると良いでしょう。
また、求人情報の「求める人物像」や「歓迎条件」などを入念にチェックしておくことで、企業の採用ターゲットに近い人物として自分をアピールすることができます。
③好きなブランド
面接官は好きなブランドを聞くことによって、ファッションに関する知識や関心度を測ろうとしています。
受ける企業とテイストの異なるブランドを回答してしまうと、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高いため、できるだけテイストの近いブランドを回答することがおすすめです。
ただし、興味のないブランドを回答してしまうと面接官に見抜かれてしまうため、本当に好きなブランドからテイストの近いものを選ぶことがベストです。
また、好きなブランドについて深堀される可能性が高いため、回答するブランドについてもしっかりと知識を蓄えておく必要があります。
④キャリアプラン
キャリアプランは、実際に自分が企業で働いた際に、どのような経験を積み、どのようなことを成し遂げたいのかを具体的に説明できるようにしておきましょう。
この時、いかに貢献できるかをアピールするだけでなく、受ける企業の社員インタビューやHPなどを通して、実現可能性が高いかどうかもしっかりと判断しておくことが重要です。
企業は長く活躍してくれる人材を求めているため、「自社で実現できそうなキャリアプランだ」と判断できれば、入社後のミスマッチや離職のリスクが低い人材だと評価する傾向にあります。
▼【回答例あり】キャリアプランの立て方
⑤土日・祝日の勤務に抵抗はないか
アパレル業界は土日・祝日が繁忙期となるため、シフト制が基本で、土日・祝日にも勤務する必要があります。
また、年末年始や大型連休なども出勤する必要があるため、アパレル業界を志望するのであれば、前提として心得ておきましょう。
この質問で回答が詰まってしまうとネガティブな印象を持っていると判断されてしまうため、しっかりと回答できるように準備しておくことが大切です。
面接時の服装は?
アパレル企業の面接では「私服でお越しください」という企業が多いです。
そもそも、私服で面接を受けてもらうことにどのような意図があるのでしょうか?
面接官が見ているポイントを解説したうえで、面接官に好印象を与えるポイントをご紹介します。
ブランドイメージとマッチしているか
アパレル企業にとって、販売員は"お店の顔"となる存在です。
そのため、面接官はブランドイメージに合う服装かどうかを必ずチェックしています。
カジュアル系、ガーリー系、モード系など、洋服には様々な系統があるため、ブランドの雰囲気を押さえたコーディネートで面接に挑むようにしましょう。
また、私服面接はブランドへの志望度の高さをアピールするチャンスとも言えます。
面接を受けるブランドの商品を持っている場合は、コーディネートに取り入れることで好印象を与えられます。
TPOに合わせた服装か
私服面接といっても、「私服=普段着」と捉えてしまい、スウェットやパーカーといったラフすぎる服装で面接に行くと、面接官に「常識がない」とマイナスな印象を与えてしまいます。
あくまでも “面接” だということを忘れずにTPOをわきまえた服装で面接に臨みましょう。
また、服に毛玉ができていたり、シミやシワがあると、いくらオシャレな服装でも清潔感がなく、悪い印象を与えてしまうため、面接前には服の状態を入念にチェックしておく必要があります。
トレンドを押さえたコーディネートか
お客様にコーディネートやアイテムを提案する販売員には、ファッション感度の高さが求められます。
トレンドを取り入れたセンス良い服装は、面接官に「コーディネート提案力が高い」という評価につながります。
トレンドを押さえることは非常に重要ですが、トレンドを重視しすぎてブランドのイメージとマッチしないコーディネートにならないように注意が必要です。
まとめ
今回は、アパレル業界で働きたい方のために、アパレル面接の主な流れや質問例、私服面接のポイントを解説しました!
アパレル業界特有の質問やチェックポイントがあるため、それを理解した上でしっかりと面接対策を行うことが大切です。
効果的な面接対策に是非お役立てください。
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