アパレル業界で正社員になるためには?プランや正社員登用制度について詳しく解説
アパレル販売員は、アルバイトや派遣、正社員など幅広い雇用形態があります。
アパレル業界で働きたいと思っている方のなかには「正社員として働きたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アパレル業界で正社員になる方法から正社員として働くメリット・デメリット、アパレル業界のキャリアプランについて解説いたします。
目次[非表示]
- 1.アパレル業界で正社員になるためには?
- 1.1.正社員として採用試験を受ける
- 1.2.派遣・アルバイトから正社員登用を目指す
- 2.正社員登用されるためのポイント
- 2.1.高いスキルを保有しているか
- 2.2.可能な限り多くの日数出勤する
- 2.3.ブランドへの愛着があるか
- 2.4.職場のスタッフと良好な関係を築く
- 3.正社員になった場合のキャリアプラン
- 4.まとめ
アパレル業界で正社員になるためには?
アパレル業界で正社員を目指す方法は、「正社員として採用試験を受け就業する」「派遣スタッフ・アルバイトで入社する」の2通りに分けられます。
正社員として採用試験を受ける
すぐに正社員として働きたい場合は、正社員募集の求人に応募することがおすすめです。
アパレル業界でも、新卒と中途の両方で正社員を募集している企業は多いです。
新卒の場合は、特別な学歴や販売経験がなくても採用試験に合格する可能性は十分にあります。
中途の場合は、接客業の経験やアパレル販売経験を求める企業が多いですが、未経験を採用している企業もあるため、募集要項をしっかりとチェックしておきましょう。
派遣・アルバイトから正社員登用を目指す
正社員登用制度を取り入れている企業では、アルバイトや派遣スタッフから正社員へとステップアップすることが可能です。
正社員登用の場合、会社の体制や職場の雰囲気を熟知した上で入社するかどうかを決められるため、入社後のミスマッチが少ない点がメリットと言えます。
登用までの期間は企業によって異なるため、面接前であれば面接官に、既に勤務している場合は先輩スタッフに聞いてみると良いでしょう。
正社員登用されるためのポイント
正社員登用の基準は企業によって異なりますが、日頃の働きぶりと面接の内容が影響している場合がほとんどです。
アルバイトや派遣スタッフから正社員登用を目指すのであれば、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
高いスキルを保有しているか
正社員はアルバイトや派遣スタッフ以上に、売上への貢献度が求められます。
そのため、”安定して売上を獲得できている人” や "顧客が多い人" は、正社員登用されやすい傾向にあります。
また、正社員になると接客・販売以外に週報や月報などの書類作成や発注業務など運営に大きく関わる業務も任されます。
そのため、事務スキルやデジタルスキルが高いことも評価のポイントとなります。
可能な限り多くの日数出勤する
正社員になれば、基本的に週5日勤務することになります。
そのため、週5日の勤務に対応でき、慣れている人材を優先して採用したいと考えるのが一般的です。
アピール目的だけでなく、正社員として働くペースを掴むためにも、希望の出勤日数を問われた場合は、週5日以上の勤務を希望すると良いでしょう。
ブランドへの愛着があるか
企業は採用において、ブランドの世界観や企業理念に共感し、ブランドを成長させたいという意欲がある人を採用したいという想いがあります。
自社ブランドが好きな気持ちは、日頃の業務に表れます。
日頃からブランドへの愛着があるスタッフは社員から見ても好印象となります。
正社員登用を目指す場合は、ブランドへの貢献意欲を示しておくと良いでしょう。
職場のスタッフと良好な関係を築く
上記でも述べている通り、正社員登用は面接ですべてが決まるわけではありません。
日頃の勤務態度や勤務状態についての内部報告を基に、面接を進行するケースもあるため、日頃の態度が登用のカギを握っているといっても過言ではありません。
雇用形態問わず、職場のスタッフと良好な関係を築いておくと良いでしょう。
また、報告なしの遅刻や欠席など勤務態度が悪いと思われるようなことがないよう注意する必要があります。
正社員になった場合のキャリアプラン
副店長・店長
正社員として採用され、経験・実績を積むと副店長や店長へキャリアアップできます。
店長は "店舗の最高責任者” で、店舗の運営を任されている立場であるため、売上管理や仕入れ予算、スタッフの採用活動や育成など業務内容は多岐に渡ります。
エリアマネージャー
エリアマネージャーとは店長の上司にあたる職種で、本社と店舗のパイプ役となる重要な存在です。
売れる店舗をつくりあげるために、販売から教育、市場調査、現場へのフィードバックなどを行います。
本社勤務
販売員やマネージャーでの実績が評価されると、本社勤務になるケースも少なくありません。
本社では営業や企画、教育や採用など販売以外の仕事を行うため、販売職で培った知識・スキルに加えて、PCやプレゼン等のスキルも必要になってきます。
まとめ
アパレル業界で正社員として働くためには、正社員募集の求人に応募して採用されるか、アルバイト・派遣スタッフとして入社後に社員登用されるかの2通りです。
アルバイトや派遣スタッフからスタートして正社員登用制度を活用する場合は、今回ご紹介したポイントを意識して勤務すると良いでしょう。
エス・グルーヴではアルバイト・派遣スタッフ・正社員と幅広い雇用形態があり、自身の働き方に合わせて選択することが可能です。
アパレル業界で活躍したい方は是非エス・グルーヴの採用詳細ページをご覧ください。
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