かわった?かわってない?新卒担当に聞く”21”採用
21採用現場はかわった?かわってない?
現状の21卒の採用は今、どのような状況なのでしょうか?
リクルート社の調査データは以下の数字となっています。2020年の6月時点就職内定率は56.9%と前年を-13.4ポイント下回り、2か月連続でマイナス。採用活動も例年に比べ後ろ倒しの現状が見えてきています。
資料出典先:リクルートキャリア
では 実際に現場の採用担当者はどのように感じているのでしょうか?
Q.今年の採用活動は例年との違いはあったのか?
A.基本的に説明会と一次面接がオンラインで実施される等、すべてにおいて変化しました。 学生にとってはメリットも多く ”どこにいても説明会に参加できる” ”地方からでも都心に拠点を持つ企業との接点をもちやすくなり、物理的にも数多くの企業を比較検討できる” などといった声も聞かれました。 最終面接は対面でという企業は多いですが、職種によってはオンラインで完結も可能な時代となったと思います。
就活のスマート化に企業の対応策とは?
学生とのコミュニケーションがWEB中心となる中、採用担当に求められるのは、デジタルを活用した会社説明会の実施や動画などのコミュニケーションツールの活用が不可欠となっています。
イベント中止による母集団形成の不足が課題となり、今後は秋・冬の小規模イベントや施術に期待がかかる中、新卒採用にもデジタル化や就活スタイルの変化への対応が迫られています。 売り手市場から買い手市場と変化している様に見えてはいるものの、一方で説明会の動画配信の「視聴回数」や「視聴時間」が、企業側においては「知名度」や「満足度」の数字となって表れており、 学生たちの興味を引ける説明会動画作成が重要となるなど、学生がより選ぶ時代となっていくと予測されます。
まとめ
今後の新卒採用はどの様に変化していくのでしょうか。
今後は1次・2次面接は基本オンライン継続という企業が多くなっていくでしょう。 そして、一括採用から通年採用、そして中途採用を継続して必要なタイミングで必要な人数をと堅実な企業が増えてくることが予測されます。 ただし、必要なタイミングで必要な人数を採用できるとはかぎりません。
そこで、長引く採用活動には「採用代行」、急な人材不足を解消するには「派遣」という仕組みがあります。採用活動が通年になる今、”必要なタイミングでプロフェッショナルを活用”というのは、効率的かつ有効です。 「キャリアのあるプロフェッショナルを探している」、「採用活動期間に短期契約できるプロ人材を探している」「店舗運営自体を任せたい」など、エス・グルーヴでは人事の課題をトータルでサポートします。
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