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マネジメント力を磨くための具体的な7つのスキルとは?

組織では、部下を持ち、マネージャーやリーダーといった立場に就くと、マネジメント能力が求められるようになります。


本記事では、マネジメントに必要なスキルや、高め方についてご紹介します。

マネジメントスキルにお悩みの方は、スキル向上にお役立てください。


目次[非表示]

  1. 1.マネジメントスキルとは?
    1. 1.1.マネジメントの種類
    2. 1.2.リーダーシップとの違い
  2. 2.マネジメントに必要な7つのスキル
    1. 2.1.リーダーシップ
    2. 2.2.コミュニケーションスキル
    3. 2.3.ネゴシエーションスキル
    4. 2.4.ヒアリングスキル
    5. 2.5.コーチングスキル
    6. 2.6.プレゼンテーションスキル
    7. 2.7.向上心
  3. 3.マネジメントスキルを高めるために今できること
    1. 3.1.現状分析を行い、課題を抽出する
    2. 3.2.部下のことを理解する
    3. 3.3.マネジメント層向けの研修を受ける
  4. 4.マネジメントスキルを身につけて組織の成果を最大化させよう!


マネジメントスキルとは?

組織の成果を最大化させるために、経営資源である「ヒト」「モノ」「カネ」を管理する能力のことを、マネジメントスキルと言います。


組織を円滑に運営し、パフォーマンスを最大化するために必要不可欠であり、管理職には必須のスキルです。


マネジメントの種類

マネジメントの分野は、管理対象や役職、役割によって異なります。

それぞれの領域が求めるマネジメント能力は異なり、このことを「階層別マネジメント」と呼びます。

■コンセプチュアルスキル
概念化能力ともいい、物事の本質を的確に捉え、個人や組織の可能性を最大限に高める能力

■ヒューマンスキル
対人関係能力ともいい、円滑なコミュニケーションを図り、良好な人間関係を構築する能力

■テクニカルスキル
業務遂行能力ともいい、実務に関する知識や技術のこと


リーダーシップとの違い

マネジメントとよく比較されるのがリーダーシップです。

リーダーシップとは「指導力・統率力」とも表現され、一定の目標達成のために、個人やチームに対して行動を促す力のことを指します。


一方で、マネジメントは組織の活動を維持できるよう、目標に向けた現実的な手段や方法を模索し、それらを管理することを指します。


つまり、リーダーシップは目標達成に向けてメンバーを導く行動力で、マネジメントは具体的な手段や方法を構築、管理する能力です。


マネジメントに必要な7つのスキル

階層によっては求められるスキルの比重が異なりますが、どの層でも同じ割合で求められるのが"ヒューマンスキル"です。

マネジメントスキルを向上させるためには、まずこの"ヒューマンスキル"を身につけることが重要となります。


リーダーシップ

リーダーシップはチームを率いるための指導力や統率力を表すスキルです。

周囲を巻き込み、目標に向かって進む力が必要とされ、近年ではリーダーポジション以外の社員にも求められる能力となっています。


コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは、相手との意思疎通をスムーズに行うために必要なスキルです。

「コミュニケーション」と聞くと、「相手に上手く伝えること」に意識が向いてしまいがちですが、これは双方向に行われるものであり、相手の性格や特徴を把握したうえで、適切な手段を選択することが重要です。


ネゴシエーションスキル

ネゴシエーションスキルは、交渉・折衝を行うスキルであり、ビジネスパーソンとして欠かせない能力です。

自社に利益をもたらすようスムーズに交渉を進める必要がありますが、自分の意見を伝えるだけでなく、相手の立場や需要も理解し、双方が納得できる解決策を見つける能力が求められます。


ヒアリングスキル

ヒアリングスキルは、相手の話を聞いたり、話から情報を引き出すスキルです。

ヒアリングは相手の悩みや課題を引き出すことで、関係性を深め、話し手が解決に向けて行動を起こしやすくなるというメリットがあります。

ただ相手の話を聞くだけでなく、相手の言いたいことや伝えたいことを重点に置いて、理解を示すことが重要です。


コーチングスキル

コーチングスキルは、部下の能力を最大限に引き出す能力です。

部下が抱える課題に対して、明確な答えを与えるのではなく、問題解決へ向けたサポートを行います。

適切なコーチングを行うことにより、部下は内省し、自分で課題と向き合い、解決に向けて行動を起こすようになります。コーチングは主体的に行動できる人材の育成において重要なスキルです。


プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションスキルは、自身の考えや情報を発信し、相手に伝える能力のことを指します。

ビジネスの場面で幾度となく行われる「提案」「交渉」の場でも必須のスキルになります。

このスキルを身につけることで、自身の意見を相手に共感してもらい、採用してもらいやすくなります。


向上心

向上心とは、現状に満足せず、高い目標に向かって努力しようとする心のことを指します。

向上心が高い人には、「常に目標設定を行っている」「自分の非を認め、改善に向けて努力する」「物事をポジティブに捉える」などの特徴があります。

性格の特徴として挙げられがちですが、向上心は意識することによって、高めることが可能です。


マネジメントスキルを高めるために今できること


現状分析を行い、課題を抽出する

上記で述べた7つのスキルがマネジメントスキルを高めるために必要なスキルです。

マネジメントスキルを高めるためには、7つのスキルの中で、どのスキルが高く、どのスキルが不足しているのか現状を理解することが非常に重要です。


客観的に見ることが難しい場合は、他己分析(他社から見た自分の評価を知ること)により自分を見つめなおす方法も有効でしょう。
課題に応じて、適切なスキルを磨くことで、マネジメントスキル向上につながります。


部下のことを理解する

部下との良好な関係性づくりがマネジメントにおいて重要な要素です。

積極的にコミュニケーションをとって、部下の性格や思考傾向を理解し、信頼関係を築くことが必要です。


さらに、自分と部下だけでなく部下間の人間関係にも目を向け、チーム内の相互関係を理解しておくことも重要です。


マネジメント層向けの研修を受ける

マネジメントスキルを向上させるためには、マネジメント層向けの研修を受けるのも一つの方法です。


研修では、目標設定の方法やマネジメントスキルを高めるための取り組み、フィードバックの技術など、経験豊富な講師から学ぶことができます。

企業が提供している研修だけでなく、無料のセミナーなども活用して、マネジメントのプロから学ぶ機会を増やすことが効果的です。


マネジメントスキルを身につけて組織の成果を最大化させよう!

今回は、マネジメントスキルにお悩みの方のために、マネジメントに必要なスキルや、マネジメントスキルの高め方をご紹介しました。


マネジメント力を高めるためには、以下のスキルを身につける必要があります。

・リーダーシップ

・コミュニケーションスキル

・ネゴシエーションスキル

・ヒアリングスキル

・コーチングスキル

・プレゼンテーションスキル

・向上心



自身に不足しているスキルを見つめ直し、該当するスキルを磨くことで、マネジメントスキルが向上します。

組織やチームの成果を最大化させるためにも、マネジメントスキル向上に向けて取り組みましょう。




エス・グルーヴでは研修サービスを提供しており、マネジメントスキルにお悩みに対して、プロの研修講師がサポートいたします。

マネジメントスキルの習得にお悩みの方はお気軽にご相談ください。


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