アパレル業界に就職するのって大変?就活の流れやキャリアプランを紹介
ファッションが好きな人であれば、アパレル業界で働くことに憧れをいただいている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、アパレル業界で働きたいけど、「ノルマが大変て本当?」「学歴は関係あるの?」など不安に感じ、アパレル業界へ就職するかお悩みの方も少なくないようです。
そこで今回は、アパレル業界の就活でよくあるお悩みやキャリアプランについて回答します!
アパレル業界で販売スタッフとして働きたいという方は、是非参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.アパレル業界への就職でよくあるお悩み3選
- 1.1.Q1:休みが取りづらいって本当?
- 1.2.Q2:給料が低いって本当?
- 1.3.Q3:人間関係が大変って本当?
- 2.アパレル業界のキャリアプラン
- 3.アパレル業界の就職活動の流れ
- 3.1.求人・採用サイトより応募
- 3.2.書類選考
- 3.3.面接
- 4.まとめ
アパレル業界への就職でよくあるお悩み3選
Q1:休みが取りづらいって本当?
総合職の場合は土日・祝日休みが一般的ですが、販売職は基本的にシフト制で事前に希望休を申請して休日を取得します。
平日休みが多くはなりますが、「空いている時にアミューズメントパークやショッピングに行ける」とメリットに感じている方も多いようです。
シフトは店長やマネージャーなどが作成しており、事前に希望休を伝えれば基本的に休みは取得できます。
ゴールデンウィーク等の長期休みは繁忙期であるため、連休を取得することが難しい場合もありまが、スタッフ同士で相談して連休を取得したり、閑散期に連休を取ることは可能です。
Q2:給料が低いって本当?
求人ボックスの調査によると、アパレル販売スタッフの平均年収は約353万円で、月給に換算すると29万円程度が相場となっています。
就業者の年齢層が若いという背景もあり、上記の給与は全業種の平均年収よりもやや低いですが、接客業の中では高い水準となっています。
初任給は21万円程度が相場となっており、他業界と比較しても大きな差はありません。
会社によっては、高卒か大卒かによって初任給が1万円~3万円程度差がでる場合もあるため、募集要項をしっかりと確認しておきましょう。
Q3:人間関係が大変って本当?
他の業界と比較して、女性比率が高いことから「人間関係が大変」というイメージを持っている人も少なくありません。
実際は、コミュニケーション能力が高い方やチームワークを大切にする方が多いため、人間関係が良好な店舗が多い傾向にあります。
他の業界と同じで、人間関係は会社によるため、店舗訪問や面接の場を通して社内の雰囲気を見極めることが重要です。
アパレル業界のキャリアプラン
アパレル業界と一口に言っても、販売や営業など様々な職種があります。
販売職として入社した場合でも様々なキャリアパスがあるため、ここではどのような職種があるのかをご紹介します。
販売職
販売職はブランドの顔として売場の最前線に立ち、心地よい接客と商品知識でお客様に商品購入を促す仕事です。
接客スキル以外にも売上管理や在庫管理、スタッフの指導や育成のためのマネジメントスキルも必要になります。
経験を重ねると店長・副店長やマネージャーなどの役職に就くケースが一般的ですが、販売職にて商品知識や消費者の動向を学んだ後に、企画や営業などに就くケースも多いです。
営業
アパレル業界における営業の仕事は新規開拓や販売促進、店舗販売の管理など多岐に渡ります。
営業では、競合他社を分析する能力やプレゼン能力などのスキルが身につきます。
販売職を経験した後に営業に就くケースが一般的でしたが、近年は新卒採用で募集している企業も多くなっています。
プレス
プレスは自社ブランドや商品の広報・PR活動を行います。
ブランドや商品をより多くの人に知ってもらうためにメディアを通じて宣伝する役割があり、広告塔として自身が雑誌などで商品をアピールするケースも多々あります。
限りある予算と期間の中で、効率的に宣伝する必要があるため、戦略を立案する能力や人脈を作るためのコミュニケーション能力が必要になってきます。
アパレル業界の就職活動の流れ
求人・採用サイトより応募
まずは、希望するアパレルブランドに応募します。
求人サイトからコンタクトを取るのが一般的ですが、企業の公式サイトからも応募を受け付けていることが多いため、気になるブランドのサイトはチェックしておきましょう。
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書類選考
履歴書や私服写真などの書類を郵送・またはメールで提出します。
書類選考に通過した場合は、選考通過と面接日程についての連絡がきます。
電話で連絡がくる企業もあるので、面接を受ける予定の企業の電話番号は事前に登録しておくとよいでしょう。
面接
日程が決定したら、面接に向けて準備をしておきましょう。
面接日程や持ち物、服装だけでなく、質問例と回答例を事前に用意しておくと採用率がぐんと上がります。
面接から合否が決まるまでの期間は企業によって異なりますが、1週間程度が一般的です。
【アパレル面接でよく聞かれる質問】
■志望動機
■自己PR
■好きなブランド
■キャリアプラン
■本日の服装のポイント など
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まとめ
今回はアパレル業界への就職にお悩みの方に向けて、アパレル業界への就職でよくあるお悩みやキャリアプランをご紹介しました。
アパレル業界は大変・怖いというイメージを抱いている方も少なくありませんが、実際は様々なキャリアプランが用意されており、楽しく働いている方が多いです。
アパレル業界で働いてみたいという気持ちがある方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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